2017年8月31日

太陽光で、金融機関から融資を受けるための秘訣とは・・・?

岡嶋さん

今回の記事は、これから太陽光投資を始める人、初めて金融機関から融資を受けようとしている人に、必見の記事です!

低圧太陽光は約2000万円。キャッシュ一括で購入できる人は多くありません。
当然、金融機関から融資を受ける必要が生じてきますが、その際いくつかのポイントがあるそうなので、イデアスタイルの営業・岡嶋に聞いてみました。

※本記事の取材・ライティングは、社外の人間が担当しています。


低圧太陽光で、融資を受けられる金融機関について

− まず、融資を受けられる金融機関には、どんなところがあるのでしょうか?

代表的なところでは、大きく3つに分けられます。「地方銀行様」と「日本政策金融公庫様(以下、公庫様)」、そして「信販会社様」です。

金融機関

当然、金融機関様によって特徴があり、金利や返済期間、融資実行額などが異なってきます。

数字ベースで具体的に表すと、次のようになります。

融資表

地方銀行様はそれぞれですので、今回は千葉銀行様を例にとって記載させていただきました。また、表の数字は様々な状況によって多少変動しますし、現時点(2017年8月末時点)での数字という点をご理解いただけると嬉しいです。

ちなみに千葉銀行様では融資実行額が4000万円以上のため、低圧太陽光を2基(2000万円 ×2)以上持ち込める案件でなければ、融資を受けることができません。

− メガバンクから融資を受けることはできないのですか?

メガバンクにもソーラーローンはあります。ただ、金利が低いという魅力以上に、融資実行額が小さい点がネックになっており、利用者が少ないのが実情です。

みずほ銀行様で約500万円、三菱東京UFJ銀行様と三井住友銀行様が約1000万円。低圧太陽光はおよそ2000万円ですから、融資で全てをまかなうことができないのです。

岡嶋さん

公庫と信販会社を利用する時の注意ポイント

− 公庫の融資を受ける際の注意点はありますか?

支店をまたいで融資を受けるのはNGですね。

具体的に言うと、最初に○○支店で融資を受け、次に△△支店で融資を受けるといった行動です。この支店またぎを行ってしまうと、次回、公庫様から融資を受けるのは困難になります。もちろん母体は同じですが、うっかり別の支店に話を持っていかないように注意してください。

− 信販会社の場合、注意点はありますか?

まず大前提として、信販会社様を利用する場合は、太陽光業者が信販会社様と取引契約を結んでいるかを確認してください。業者によっては利用できない場合があります。

ちなみに当社(イデアスタイル)では、ジャックス様とアプラス様、2社の信販会社様の利用が可能です。さらにジャックス様に関しては通常の融資枠に加えて、土地と売電金額を抵当権に設定して担保型ローンを組むこともできます。

信販会社様を利用する際の注意ポイントは、お金の振り込みが太陽光発電システムの連系後であること。そのため、手付金や土地代金などは手持ちから支払うことになりますから、初期段階である程度のキャッシュが必要になることは、念頭に置いておかなければなりません。

金融機関から信頼を得ている太陽光業者なら、属性を上げられることも

− では、効率よく数多くの融資を受けるための秘訣を教えてください

一つ確実にできることは、信用情報の整理です。

広く一般には知られていませんが、実は、自分自身の信用情報を入手できる情報機関があります。それを利用すれば、融資前に信用情報をよりクリーンな状態にできるのです。

CIC(割賦販売法・賃金業法指定信用情報機関)

JBA(一般社団法人全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター)

JICC(指定信用情報機関 株式会社日本信用情報機構)

これまでに住宅ローンやクレジットカードなどをいくつ契約していて、その利用状況はどうなっているのか。細かいところでは過去に携帯電話料金の滞納がないかまで。あらゆる信用情報が入手できるため、実際に上記3つの信用情報機関のリソースを中心に、金融機関様は対象者を評価していると言われています。

それぞれ開示請求が可能ですから、ご自身の信用情報を確認してみることは有意義だと思います。

その結果、不必要なクレジットカードの解約などの対応も可能です。“手当たり次第、不必要に何でも契約をしてしまう人”という評価は避けたいですからね。

岡嶋さん

もう一つは、金融機関様と太いパイプを持っている方とお知り合いになる。

…というのは冗談半分ですが、金融機関様と信頼関係を築いている太陽光業者とお付き合いすることは、とても重要です。

ここからは少し当社のPRになりますが、実際、「イデアスタイルさんならご融資できます」ということが多々あります。当社を通していただくと、本来の属性にプラスαが付く。お客様個人で動いていたら通らない融資も、受けられる可能性が十分にあるのです。

さらに当社ではオリジナルの属性シートを事前に金融機関様に打診することで、融資判断の感触を得ることができます。当社経由でご紹介したお客様が融資面談に行き、融資実行に至らなかったケースは殆どありません。

− 属性が上がる他に、イデアスタイルにお願いするメリットはありますか?

そもそも融資に関しては、お客様個人で動かれている方が多いと思います。

融資サポートは、お客様と金融機関様の間に立って物事を進行していく必要があるため、私たちのように積極的に行っている業者自体が少ないのではないでしょうか。

当社では、融資サポートこそ私たち営業が提供できる価値だと考えていますから、申請手続きのための書類作成からスケジュール管理まで、可能な限りの融資サポートは何でも行っています。

例えば、銀行様であれば4つの情報が必要です。

まず、2年分の源泉。他からお借り入れがある場合は、返済予定表。不動産をお持ちの場合でしたら謄本。保有している金融資産に関しては金額を口頭でいただきます。

これらの情報を銀行様に事前に打診。「不動産を担保に設定すれば融資が通りそう」など、融資通過の道が定まれば、それらの追加必要書類を早急に揃えていきます。

また、イレギュラーケースとしてあげられる農地転用が絡む場合も、当社でなら安心。転用完了後に融資実行となるため、通常とは異なるスケジュールの進行・管理が求められますが、お客様にストレスを感じさせることなく柔軟に対応できます。

太陽光の融資に関するノウハウを多く持っていますから、どんなケースでも先手先手でアクションを起こせるのです。

お客様個人で動くよりも融資実行日が格段に早まる。これは大きな魅力でしょう。また、リピートしてくださるお客様の大半が、「安心して任せていられる」と、私たちの融資サポートに対して高い評価をくださっています。

− 最後になりますが、他にPRはありますか?

私も可能な限り最短で、太陽光を所有したいと考えていますが、イデアスタイルの営業は太陽光に投資している人ばかり。自分自身も個人投資家だからこそ、お客様の気持ちに寄り添うことができます。

さらに1基の保有に留まらず、個人で2基・3基・・・・・数十基と増やしていくためには、どんな手段があるのか?、どの方法が効率的か?など、日々社員同士で研究。自ら実践を通して太陽光投資のノウハウを蓄積しているからこそ、安全・安心のサービスをお客様にご提供できています。

痒いところに手が届くではないですが、安心して任せられる営業が揃っていると思いますので、ぜひお気軽にご相談ください!

運営会社 : 株式会社 イデアスタイル